フロントフォークの交換2011-06

 どうもフォークをカーボンにすると乗り心地がマイルドになるらしい!という情報を得て、クロスバイク MINI AL-TR247 のフロントフォークをカーボン製に変えることにした。 幸いウエムラサイクルで 4,980 円という格安 24 インチカーボンフォークが見つかったので早速注文。 これが悲劇の始まりとも知らずに、、、

何が問題だったかというと

 新フォークのコラム部分が短すぎた! 今回のスレッドフォークはフロントフォークの上部とヘッドパーツの上部双方にネジ切り処理がなされており、それをクリクリ回して締めることで取り付けるもの。 でも今回取り替えようとしたフロントフォークはコラム部分の長さが足りず、ネジをクリクリ回す事ができなかった! 図のように!

それでも無理やり解決した

方法は以下の通り。
 1.ヘッドパーツをスレッド式からアヘッド式に変更
 2.コラムにシュレッドレスコンバーターをぶっ刺す
 3.シュレッドレスコンバーターとヘッドパーツの間にスペーサーを詰める
 4.アヘッドステムとコラムスペーサーで上下のスペースを詰める
要は擬似的にアヘッド式にした感じ。

 こんな感じで無理くり取り付けた。 ただしの図を見てわかる通り、シュレッドレスコンバーター22.2→25.4シムの間に若干のスペースが出来てしまっているためか、ブレーキ時にハンドルがガクッと前に沈む。 あとしばらく乗っているとハンドルを回すのが重たくなってくるので、定期的にシュレッドレスコンバーターを奥まで差し込んで締め直す必要もある。 ヤフオクで 11,800 円のもっとコラムが長い 24 インチカーボンフォークを見つけたものの散財を恐れて購入には至らず。 値段に惑わされず最初からそれ買っとけば良かったなあ。

完成

ヘッドパーツとフォークが赤くなった。

ちなみに

 ヘッドパーツを外す際は通常専用工具を使うんだけど、そんなモンもカネもないのでハンマーでぶっ叩いて外した。 フレーム傷付きまくり。 右の写真はフォークに付いている下玉押しを外すところ。

それと

 フロントフォークがイタリアンという規格なのに対して、フレームのトップチューブは JIS という規格。 本来は取り付けられないんだけど例によって無理やり取り付けた。 まずヘッドパーツは JIS を買ってヘッドチューブに取り付ける。 そしてフォークとフォークに取り付ける下玉押しの間にスペースができてカラカラしてしまうので、その隙間をパテで埋める。 これで一応取り付けられた。 パテで隙間を埋めなくても使えるっちゃ使えるんだろうけど念のためやってみた。 左の写真は見にくいけどフォークと下玉押しの隙間。 ホントにごくわずか。

 という感じでフロントフォークの交換に成功。 こんな怪し気な取り付け方が何の参考になるか分からないけど、頑張れば意外となんとかなるもんなんだよ! ということを言いたかった。 おかねもちになってちゃんとしたフォークを買いたい、、、 ちなみに衝撃吸収性は良く分からんかった。 まあこんなもんか。

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