DAHON Cadenza Solo2013-12
26HE ホイールを履かせるフレーム候補として考えていた折りたたみ自転車の一角、DAHON Cadenza Solo をヤフオクでゲット! 650c カーボンフレームを手に入れたばかりなのにまた散財してしもた…。
そのまま走った感じは
ギアが重いやつに変更されているらしく、ちょっとした街乗りには全く向かない感じ。 何使ってるのかと見てみたら 48 x 16t だった。 普段街乗りでユルユル走る時は 34 x 20t とかだったからこの剛脚仕様はキツいね。
バラして実測重量を計ってみた
フロントフォークは肩下 390mm の 837g。 ディスク台座付き・折り畳み用の磁石付き・スターナット埋め込み済み・コラム長 300mm を考慮すると悪くはないのかな。 そしてフレームは何と驚きの 3,000g! まさかここまで重いとは思わなかった…。 一般的な 1.5kg 前後のアルミフレームと比較するともう 1.5kg は重くなる訳だ。 覚悟してはいたけど、うーん…
※追記
この時量った重量はヘッドパーツ・シートポストシムを含んだ 3,040g という重量。 その後ヘッドパーツが 127g、シートポストシムが 54g ということが分かったので、それを引くと 2,859g ということになり申す。 あと折りたたみ時にチェーンリングが接地しないようにガードするスタンドが 66g なので、それも取っ払うと 2,793g になります。 でもやっぱり重量級のクロモリフレーム並みか…。
エキセントリック BB ?
バラしてわかったんだけど、BB 位置を微妙に動かせるエキセントリック BB (以下 EBB)というやつを採用しているようだ。 そんなことしなければもう少し軽くなっただろうにね!
EBB を固定していると思われるボルトを外すも EBB は回らず、隙間にドライバーをねじ込んで広げて回した。
155mm の短いクランクを付けたので BB 位置は下にした。 真下にしようと思ったけど真下には回らず。
今までのパーツを移植して乗ったら
フレームサイズデカい! Latido のトップチューブ長 500mm に対してこの Cadenza は 560mm。 サドルは目一杯前に出したけど、ステムももう 30mm くらい短いものにしたいな。 ちなみに Latido は逆に小さすぎたのでサドルを目一杯下げてたんだけど、そのせいで急発進でウィリーするようになってしまったので、サドルの下げ過ぎは重心が後ろになりすぎて危険なのね。
走りはどう?
Latido から 2kg 重くなったんだけど、確実に漕ぎは重くなってる。 でも、クランク長を 165mm から 155mm に、チェーンリングを 32t から 34t にしたことでギア比が重くなったことを考慮すると、実際はあまり変わらないのかもしれない。 自分…鈍感ですから…。
折りたたみは?
六角レンチで 2 箇所クリっと半回転するだけだし曲げるのに力もいらないし簡単だね。 両輪を外したロードバイクよりちょっとだけ小さくなる感じ。 重量があるので持ち上げるにはロードバイクが有利だろうけど、Cadenza はタイヤを接地させてコロコロ転がせるのでそもそも持ち上げる必要性が低いから、輪行性能は折りたたみの Cadenza に軍配。
※追記:そう良いものではなさそう。 詳しくはコチラ!
総評は
さすがにフレーム重量 3kg は如何なものか! ボトルケージの台座が 1 箇所しか無いことや、折りたたみのせいでブレーキやシフトワイヤーをフルアウターで張らないといけないのもマイナスかな。 そんな訳で