スマホナビ2013-05
こんな感じで自転車に装着したスマホにナビしてもらいながら走ったりするのですが、そこら辺の雑感を。
具体的に何をやるかというと
目的は「道を間違えない」「走ったルートの記録を取る」の2つ。 使ったのは レグザフォン T-01C と、LG 電子の L-06D の2つ。 どちらもヤフオクの中古品。 いくつかのアプリを試したけど、ルートナビは結局 Google の「マップ」という安全牌に落ち着く。 ルートログは「山旅ロガー」とか「MyTracks」とかで。
T-01C
これが恐ろしい機種で、発売から 2 年経っていたせいか、1,300mAh という少ないバッテリー容量のせいか、GPS を動かすと 3 分と持たずシャットダウン! 何だコレ! しょうがないので外部バッテリー繋げっぱなしで何とか GPS ナビとして動かす。 ちなみに 10,000mAh のバッテリー容量で 8 時間動く感じだった。 T-01C は「b-mobile スマホ電話SIM」の一番遅いプランと組み合わせて使っていたんだけど、それだと GPS は 2,3 分で掴んだ。 SIM 無しでは GPS 補足できず。
L-06D
こっちは発売 1 年経っていなかったからか、2,000mAh のソコソコなバッテリー容量だったからか、GPS ナビさせても 2 時間くらいは耐えた。 これなら外部バッテリーがあれば完璧! と思って外部バッテリー繋げっぱで走っていたら「高温を検知したので充電を中止します」みたいなメッセージが出てシャットダウン! 走行ルートの記録(GPS のログ取り)を止めたら熱暴走はしなくなった。 ルート記録は 2 時間限定か… ちなみに回線は IIJmio の一番安いやつで動かした。 GPS は SIM 無しでも掴めて、SIM の有無にかかわらず 1 分ほどで補足する。 たまに GPS が飛ぶ、というか、変な所を指す。
回線契約は MVNO で
あの2年縛りってのがどうにも腑に落ちなくて、ケータイは MVNO による縛りなしを契約しとります。 上記の通り「b-mobile スマホ電話SIM 2,200円くらい」と「IIJmio ミニマムスタートプラン 945円」を使った。 データ通信の速度は実測で b-mobile が 100kbps 前後で、IIJ は 220kbps くらい。 データ通信だけ見たら IIJmio の圧勝といったところ。 IIJmio なら一般的な WEB 閲覧は全くストレス無く使えるし、重いデータの上げ下げも我慢すれば出来なくはない。 b-mobile は重いデータでタイムアウトが頻発してそもそも通信できない時があった。
外部バッテリーは
最初はヤフオクで 3,000 円くらいの 35,000 mAh という超大容量バッテリー「POWER BANK MK-C02」を使ってみた。 まる 2 日の GPS ナビしっぱなしにも対応できて、充電も一晩じゃ終わらないくらい容量に関しては完璧だったものの、420g という重さがたたり走行中に落下させて昇天。 せめて 300g 以下じゃないとハンドル周りへの装着は厳しいね。 写真は落下直後の状態。 配線が何箇所か切れた状態でスマホに繋いだら煙を吹いてビビった!
続いて導入したのは乾電池を電源に出来るタイプ「USB電池パック for スマートフォン」。 単 3 電池 4 本で動き、エネループだと 1 本 2,000mAh くらいだから、合計 8,000mAh くらい確保できることになる。 T-01C で GPS ナビさせっぱなしで朝から晩まではギリギリもたない感じだった。 5~6 時間くらいなら大丈夫だと思う。 ちなみにこれ強い衝撃を加え続けると接触が悪くなってしまうので、自転車という衝撃を与え続ける用途では、接触部の金具をちゃんと接触するように曲げたり、接触しなくならないように詰め物をしたりする必要がありますな。
スピードメーターとしては
いくつかのアプリを試してみたところ、サイコンで 25km と表示されていてもスマホには 20km とか表示されたりと、スマホは普通のサイコンに比べて時速が遅く表示される傾向があることが分かった。 サイコンの設定が間違っているのかな。 あと、急加速や急停止もなく同じスピードで走っていても、スマホだと 5km/h くらいガクッと速度が変わったりする。 何が正しいのか分からん。
ルートを Google Maps にアップする場合
距離が長いと途中までしかアップできないので、トラックポイントを間引く必要あり。 間引きに使ったのは Windows の「轍」というソフト。 ポイントを 1,000 以下にしないとダメっぽいぞ!
で、どう?
ナビは猛烈便利でちょっと味気ない! ルート記録は証明になるのと最初は眺めてて楽しく慣れると見飽きる! みたいな!