リムブレーキでリムが偏摩耗2024-01

 ブレーキ面まで黒塗装のリム Velocity A23 をリムブレーキにて運用していたら、後輪のブレーキによる塗装ハゲが左右で違う事に気付いたのです。 そういえば Stan's Notubes Alpha340 の摩耗インディケイターも片方が摩耗限界に達していてももう片方はまだ窪みが残っていたね↓

A23 の状態はコチラ

 右と左ってのは自転車の真後ろから見た場合の話ね。 右側の方が剥げが強い。 ブレーキは V なので、右側はブレーキワイヤーで直接引っ張られる方だ。 こういう事かな↓

この構造によりより早く右が剥げた可能性が考えられる。 知らんけど。

キャリパーブレーキはどうなる

 前述の理屈からサイドプルキャリパーブレーキもワイヤーが固定される直接引っ張られる方が削れると推測。 推測ね。

カンチブレーキは

 左右均等に引っ張られそうなので偏摩耗は起きないと推測。 推測よ? でもだとすればカンチの優位性を一つ発見だ。 以前使ったワイヤールーティングが斜めに入るシートクランプ一体型のアウター受け↓を使うと偏りそう。

解決策は

 前輪はタマにひっくり返すだけでサクッと解決。 後輪はホイールを組み替えない限りソレが出来ないけど、黒塗装の剥げが前輪の方が何倍も早かった事を考えると無視して良いでしょう。 後輪の偏摩耗が悪影響を与える前に前輪が摩耗限界を迎えるから。 前頼みやね。

でした

 ディスクブレーキ隆盛の中リムブレーキを愛用しておりますが、摩耗によって手間・費用の掛かるリム交換が必要ってのが大きなデメリットなんよね。 いや自分はホイールを組むのが好きだからむしろご褒美なんやけど、外からじゃ摩耗具合が分かりにくい中古品を掴みにくいのがアレです。 アレですよ全く。

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