GIANT GRAVIER 今度こそ完全に組み上げ2022-06

 700c よりつま先が前輪に当たりにくいハズだと手に入れた 27.5 インチ (650B) 車グラビエ。 完全にバラしたのをチョロチョロと復旧させてきたけど、今回こそ最後まで組み上げるぞい。

シラスを部屋に上げてパーツを移植

 前回のタイヤが届いた数日後に 1 日中雨が降って自転車に乗らない日があったので、これ幸いと今乗っているシラスを部屋に引っ張り上げる。 さーてひん剥いていくぞ。

ほれほれー

 良いではないか良いではないか。 おぬし綺麗なスプロケットしとるのう。 洗浄も兼ねるクレ556で注油してた効果じゃな。 さあ外したパーツをグラビエに移植しよう。

半分くらい組み上がり

 作業をサボり気味だったのと、コレと同じ要領でトップキャップを外さなくてもステムを引っこ抜けるようにトップキャップを削っていたせいで、ココで一旦日を跨ぐ。 残るは [ブレーキレバー設置] [ブレーキワイヤー張り] [ブレーキ調整] [チェーン装着] [変速調整] と重い部分だけ残してしまった。

翌日完成

 結構てこずったものの何とか終わった。 リターンスプリングの無いブレーキレバー RL740jtek ケーブルスプリッターが絡むと一気に難易度が上がるね。 バラすのは一瞬で終わったのにさ。 後輪が今まで乗っていたシラスのより 600g 弱も重い鉄下駄だからか、サドルを持って後輪を持ち上げるのがかなり重い。

ハンドルは

 今回のエアロアップハンドルはこんなんしました。 いつぞやの超ロング中華ステムハイライザーで高さを稼いだ版。 ベースバーは昔 Ali で買ったバックスイープ無しのフラットハンドル。 直立姿勢用のアップバーは延長バーエンドバー (リンク) (写真)。 エアロバー装着のブレーキレバーは今までは逆付けだったのを今回は正付けに戻した。 やっぱりコッチの方がシックリくる。

ライト

 専用ホルダーじゃなくて Bikeguy のライトホルダーで下に付けた。 コレでハンドル周りのゴテゴテした設置物で光が遮られずに済むのです。

ケーブルスプリッターに小細工

 ブレーキレバーにリターンスプリングが無いせいか握ったレバーを離しても元に戻ってくれなかったので、余っていたバネを挟んで無理やり戻るように。 ワイヤーの短いフロントは問題無かったし、リアでもエアロバーに付けた方の直結レバーは問題無かったものの、最も抵抗の大きいリアサブレバーが戻ってくれなかったのです。 特別引きが重くなった感じはしないので問題無しかな。

26HE フォークに 650B リム問題無し

 シューの取り付け位置を高く出来る Litepro の V ブレーキ本体だから問題無いのは当然やね。 これでアーム比が 4 強から 2.77 と比較的キャリパー比率になった。 一般的なレバー比 4 弱の V ブレーキレバーだと効きが弱くなると思う。 でも今回使ったレバー RL740 はレバー比が 3 くらいなので問題無いかな。 そう言えば写真じゃ分かりにくいけど固定ボルトの赤が少し色あせてオレンジになっていた。 あとこの写真の状態はシューの向きが逆ですな。

テクトロ V ブレーキ問題無し

 ボルトを締め付けると本体まで固定して左右に動かなくなってしまう事があるテクトロの V ブレーキ本体だけど (リンク) (画像)、グラビエの V 台座では問題無し。 問題の起こったヤツより台座ボルトが少し長かったのか、もしくは根元が少し浅かったか。

キックスタンド立ち気味

 700c 用の Giant のやつだと 650B にサイズダウンしたので相対的にスタンドが長くなって車体が寝ず少し立ち気味になった。 ハンドルを右に切ると倒れてしまう。 左に曲げておけば問題無し。 正面だとちょっと不安定。 スタンドの長さはグラビエ付属のと同じなので、タイヤの太さが 1.75 から 1.5 インチに下がって車高が下がったのが影響したんかな。 まあでも問題無しです。

少しだけ走ってみたら

 軽く雨がパラついていたので近所のコンビニに行くだけ。 トレッド面のブツブツのせいかロードノイズが大き目だなあ、なんて思いながら走っていたらグレーチングでスリップ! 軽めとはいえ雨が降っていたのであり得る事ではあるけれど、走り始めの 5 分でスリップは怖い…。 偶然だったと思いたい。

でした

 タイヤの入荷待ちで 1 ヵ月チョイ寝かせていた待望の新車 (中古) だー! これからもっと走って具合を確かめていくぞい。 梅雨に入ってしまったので晴れ間を逃さないようにしよう。

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