FSA VERO 165mm トリプルクランク2013-09

 短いクランクに限界を感じたのでクランク長 165mm のやつを手に入れてみた。 サイクリーイオンレイクタウン店にて 1480 円。 右が 315g で左が 228g。 42t と 52t でインナーは無し。 今まで使っていたあらゆるクランクよりちょっと重い。 右はトリプルだからしょうがないけど。

チェーンリングボルトが固着してる!

 なんと 5 本中 2 本が固着して外れなかった! どうしようかと考えた結果、手元のドリルでボルトを破壊することにより出費ゼロで切り抜ける策に。 が、ドリルビットを 1 本折ってしまった…。 ともあれ、数時間の格闘の末にようやくボルト破壊に成功。

42t は重いので

 ひとまず手元にあった PCD:74 の 32t チェーンリングを付けてみたら、

チェーンラインが恐ろしく内側に入ってしまった。


 トリプルのインナーというだけでもチェーンラインが内寄りになるのに、ボトムブラケットがダブル用の軸短めという更なるチェーンラインの内寄り要因で、一番外側の一番重い 9s に入れるとどこかに接触して「カチャカチャ」音がする。 写真は一つ内側の 8s。

BB の軸長を長くしよう

 クランクのトリプル取り付け部を削って無理やりチェーンラインを外側に広げようと思ったものの、取り返しの付かない破壊に繋がることを恐れて、素直に軸長が今の 110.5mm より長いボトムブラケットを使うことに。 サイクリー板橋店にて中古で NECO 製の軸長 123mm くらいのやつを 580 円でゲット。 手で回した感じは今までのどの BB よりもスムーズだったような気がする。

9s も使えるようになった!

 一番重い 9s に入れてもどこにも接触しないようになった! 交換前の 8s 時の斜め状態より BB 交換後の 9s 時の斜め状態のほうが多少はマシになった。 写真じゃ分かりにくいかな。

気を取り直して 165mm の走り心地は

 超ショートクランクのシャープな漕ぎ味に比べると、ヌルヌルって表現がピッタリの漕ぎ味。 前傾時は若干漕ぎにくくなる気がするけど、非前傾時は明らかにこっちのほうが楽に漕げる気がする! 速くなったかは分かりにくいけど、遅くはなってないと思う。 後はまた長距離走って膝への影響やらなんやらを調べましょうかね!

そういえば Q ファクターが広がったけど

 かすかに広がったのが分かる感じはするものの、走りに大きな影響は無さそう。 その内慣れるでしょう。

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