プーリーと変速性能2015-12
以前こんな感じでリアディレイラーのプーリーをセラミックベアリングのやつに交換したんだけど、11 ヶ月経過したからか変速がイマイチになってきたんよ。 全段使えるように調整するとトップ側の 9s が 10s に入ろうとカチャカチャ音がしちゃう。 スプロケは 10 枚だけどディレイラーは 10.5 枚ぶんくらい引いちゃってる感じ。 これがプーリーをシマノ純正に戻すことで復活するかを試してみた!
ディレイラーは完全に取り外してして部屋に持ち込んで交換作業をしようと思ってたけど、ワイヤーを外すとまた変速調整が面倒なので、チェーンとリアディレイラーを外しただけの状態でプーリー交換作業をしたよ。 チェーンは外す必要なかったね。
さて変速性能は変わった?
何とも…言えない! 調整具合によっては「よし上手くキマった!」って瞬間もあるけど、数日でまたカチャカチャ鳴り始めるし。 プーリーのせいで変速性能が悪化したわけじゃなさそうやね。
取り外したセラミックベアリングプーリーの回転力は
今回交換した DURA ACE RD-7900 のプーリーと同じくらい、というかそれより回らなくなっていた!
新品時は 10 秒回ったのに 0.2 秒くらいしか回らんくなっとるぞよ!? ウェットティッシュで拭いて汚れを取ったら 1.5 秒くらい回るようになったので、分解してもっと念入りに洗浄すれば元に戻る可能性もあるけど、逆に言えば小まめにメンテしないとアカンってことや。 普段使いならシマノ純正から交換の効果は薄いカモ…。 他のセラミックベアリングプーリーは違うのかな。
そんなこんなで
スプロケもリアディレイラーも DURA と XTR を組み合わせた変則的なやつだし、どれも中古で買ってきてから 2 年とか使ってるし、ディレイラーは最大 34t なのにスプロケの 1s は 36t だし、そんなパーツで素人に毛の生えたようなメカニックである自分が完璧を目指すのは無理なのかもね…。 でした!