手組み MTB 26HE 超軽量ホイール フロント2014-08

 ヤフオクで手に入れた超軽量リム [SUNRINGLE UFO 32h 365g ¥5,951(2個)] を使って超軽量ホイールを組むのだ! という後輪と同じ入りをしつつ、今回は前輪。 ハブはアスキーサイクルで [TNI エボリューションライト 32h 61g ¥5,896] を。 スポーク・ニップルはパックスサイクルで [SAPIM CX-RAY 254mm 101.76(24本) 4.24g(1本) ¥364] [SAPIM アルミニップル 14mm 8.64g(24個) 0.36g(1個) ¥26] を購入。

組み方は

 初めて前輪を組んだ時は 32h を変則的な 24 本で組んで、次は最初のホイールを更に間引いてシンプルな半分の 16 本で組んで、今度はまた 24 本に戻るけどちょっとパターンが違う。 今まで使ってたのは Mavic X517 というリムの穴が左右にオフセットされている奴だったけど、今度のサンリングル UFO はオフセットなしなので、以下のように組むことにした↓

リム穴が左右に振られてないから出来る芸当。 実際にスポークを張ってテンションを上げると角度はこんな感じになるけどね↓

スポーク長は普通に 32 本で組むのと同じにしたけど問題ナカタヨ。

組みオワタ

 重量は何と…540g!!! 後輪の 734g を足すと前後合計 1,274g!!! 今までは 1.5kg 前後だったから、前後ホイールで 226g の軽量化! でもこの程度の差じゃあ恐らく変化に気付かないだろうけど…。

前後両輪が揃ったところで試走!

 5km ほど走った感じでは、漕ぎ始めが若干軽く、あと昨日と比べて 30km/h くらいの速度域で 1~2km/h 速くなった! でも例によってタイヤ入れ替え時に空気圧を高く入れ直したことで説明できてしまうレベルのスピードアップ。 つまりよう分からず…。 ま、そんなもんです。 でも足を止めて惰性で進んでる時に昨日よりスムーズに進み続ける気がした。 新品のシールドベアリングなハブの効果かな。 あとブレーキの効きが猛烈になった。 効きすぎ! リムでこんなに変わるなんて知らなかった…。

今回の組み方はどうだった?

 やっぱり単純に半分にした 32→16 の方が組みやすかったような気がする。 32→24 では振れは完全には取れないか…。 というか、そもそも振れって完全に取れるものでもないだろうし、どれくらいが許容範囲なんだろう。 今回のは縦横共に 1mm くらい残ってる感じ。 プロがやるとどれくらいまで抑えられるのか見てみたい。 そもそも MTB の 26HE で質の良い 24 穴のリムとかあれば良いんだけど…。

 ※追記)その後ちゃんとしたニップル回しを買ってフレを取ったら結構マトモになった! 後輪は厳しかったけど前輪のこの組み方で問題ないかも!

なんで 16 本から 24 本に戻したの?

 怖いからだよ! 16 本にして特に良かったことが無いのに恐怖感が激増したので 24 本にした。 恐怖に屈した! なんてこの新しい組み方を試したかっただけなんだけど。 というか、スポーク本数減らしても大した効果が無いなら素直に 32 で組んどけって話やね。

CX-RAY はどやった?


 ↑このエアロスポークキーってので捻れないように押さえてなきゃいけないから結構面倒くさい。 ちなみにこれはヤフオクで ¥450+¥150=¥600 で手に入れた怪しげなやーつー。 ちゃんと使えた。

アルミニップルは脆い

 後輪ほどテンションを上げなかったので今回は 1 つ舐め気味になっただけで済んだけど、やはりアルミニップルは素人には厳しいかも知れぬ。 締めが硬くなるスポークプレップの使用を控えるか、もしくはニップル回しをシッカリしたやつにせんとアカンと思う。

左が今回使ったニップル回しで、ニップルは #14 の 2.0 なのに、ニップル回しは #15 の 1.8 を使ってもピッタリにならず隙間が出来た。 もしかしたらこのニップル回しが悪いのかな。 というか、2.0 用のニップルも 1.8 用のニップルも外径は同じっぽい。 そういうもの? あと写真の右は SAPIM 用って書いてあったから買ったのにニップルを通すには狭すぎて使えなかったやつ。 これのもっと広いやつを探してみよう。

星と SAPIM の互換性

 星の #14 と SAPIM の 2.0 はどちらも互換性あった。 星のスポークに SAPIM のニップルも、SAPIM のスポークに星のニップルも、どっちの組み合わせも使えた。 キンキンに張った場合は分からんけど、指でクリクリ回す限りでは問題無さそう。

26HE と 700c

 V ブレーキ対応に限らず 26HE はリムが 32h ばっかりでスポーク本数の自由度が低い! 700c は、32mm 幅のタイヤはどれも 300g オーバーの重量級でパナレーサークローザープラス 26x1.25 200g には遠く及ばず、リムも横幅が広いワイドリムを探すと 26HE に比べて重くなってしまう。 今のところの結論としては、40km/h の超高速巡航をする人はスポークの少ない 700c を、それ以外は 26HE が良いような気がする。 そんな気がしちゃってる!

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