伸びた TPU チューブでパンク頻発2025-05

つい先日使い始めた
最初のパンクは

タイヤを嵌めて空気を入れたら「プシュー」となる明確な空気漏れだった。 穴の位置は外周部だったのでタイヤに異物でもあったかと調べたけど見つからず、原因は不明。 前回の記事にも書いております。
2回目は
1回目のパンクを修理し、翌日 20km 程走り、またその翌日に 15km 程走った辺りで空気圧が減っているのに気付くスローパンク。 帰宅後にチューブを引っ張り出して空気を入れてみたけどチューブが伸びない程度の空気圧じゃパンクの穴は分からなくて、浴槽に沈めてようやく穴を発見。 パンク穴を目視しやすい TPU チューブでもスローパンクの穴は分からないか…。 穴は側面にスネークバイト的な2つ。 パッチ修理。
3回目は
2回目パンク修理の翌日にまた 20km 程走る。 その時は問題なかったものの、更に翌日にまた乗ろうとしたら空気が完全に抜けていた。 タイヤを外してチューブを引っ張り出したら2回目のパンク修理のパッチが剥がれ気味になっていた↓

写真じゃ分かりづらいかな。 とにかくココから空気が漏れていたので新たなパンクやのうて修理ミス。 パッチを剥がし、TPU チューブのパンク補修剤「RUBBER CEMENT」も可能な限りこそぎ取って再パッチだ。
修理ミスの原因
2回目のパンク修理はラバーセメントを少なめに塗って指で伸ばしたんよね。 残りが少なくなっていて節約したかったんやけど、多分ソレが原因だと思う。 ブチルチューブの常識は TPU チューブの非常識やった。 3回目はたっぷり塗って指で伸ばさず。 イケたかな。
パンクの原因は?
3回目は前述の通り修理ミス。 2回目は伸び過ぎたチューブがリムとタイヤビードに挟まれてパンク、とスネークバイト的な穴配置から推測。 空気を入れるとチューブがタイヤに収まらないからビロビロのきしめん状態で押し込む事になるけど、コレがまた噛みやすいんよね↓

なので3回目にタイヤを嵌める時はとくかく丁寧にチューブを押し込んで収めた。 タイヤグライダー的な道具が有ると良いかもしれない。 もしかしたら1回目の外周部の穴一つパンクもビード噛みかもしれない。 もしかしたらね。
噛みさえしなければ伸びチューブでも平気かも
3回目のパンク修理後に2週間で 100km は走っているけど再パンクしとらんゆえ。 走りへの影響は鈍感な自分には分からんです。
GP5000 クリンチャーはやっぱり素手で嵌められる
もちろんリムとの相性は有るけど、今回の Velocity A23 との相性は悪くなさそやね。 特に3回目のパッチ修理後のタイヤ嵌めはスルッとイケたでー。
でした
太いタイヤに使って伸びた TPU チューブを細いタイヤに使うのは、タイヤを嵌める時にビードでチューブを挟まないように注意すれば使えるかも!? という可能性が示されましたよい。 まだ2週間やから結論には至らんけど、定説を切る! という実験でした。