USB ライト GUEE SOL2002014-11

 今まで使っていた [GENTOS 閃 SG-355B 100ルーメン 101g(ブラケット含まず、単四 eneloop 3本含む)] は単四 3 本という中途半端な本数を使うライトで、2 本用の充電器では 1 回で充電できず、2 本単位でしか充電できない 4 本用の充電器では端数の 1 本が充電できない。 そんな不便を解消するための次期ライトとして [GUEE SOL200 USB充電式 200ルーメン 44.5g(ブラケット含まず)] を買った!

ワールドサイクルで定価 ¥4,752 が ¥2,280 と大きく値引きされていたので 2 個買ってみた。

光量はいかが?

 閃と比較した画像は以下の通り。

↓左から [SOL200 ハイ] [SOL200 スタンダード] [GENTOS 閃 355B]

↓左から [SOL200 ロー] [SOL200 スタンダード] [GENTOS 閃 355B]

明るい順に並べると [SOL200ハイ] > [SOL200スタンダード] = [閃] > [SOL200ロー] かな。 実際に夜道を走ってみたら、確かにハイは明るいけどスタンダードとの差はこの写真ほど大きくないような感じだった。 しかし SOL200 は 200 ルーメンっていうからハイモードなら閃の 100 ルーメンの倍明るい! を期待してたけど、体感は 1.3 倍くらいにしか感じられなかった。 そういうものなのかな。

持続時間は?

 カタログ値は閃が [実用点灯10時間] で、SOL200 が [ノーマル:4.5時間、ハイ:3時間、ロー:6時間] と閃の圧勝。 でも実際どうだかわからないので計ってみた。

・GENTOS 閃 SG-355B → 6:10
・GUEE SOL200 ハイ → 2:35
・GUEE SOL200 スタンダード → 5:13
SOL200 はスタンダードが好成績だけどハイモード 2.5 時間はちょっと…。 他の同価格帯の USB ライトも似たようなものだけど、これじゃちょっと心もとないね。 ちなみにハイとスタンダードの光量の差はそれ程無いように感じたので、スタンダードをメインに使うのが良いのかな。 閃は持続時間はカタログ値以下なものの、光量と持続時間のバランスは SOL200 を上回る。 結構凄いライトなんじゃないのかい?

ハンドル取り付け用ブラケットは?

 重量は 11g。 前後左右を縦横無尽に微妙な角度調節が簡単にできて素晴らしい! んだけど、軽い力で角度調節が出来てしまうので、電源ボタンを押すだけで角度がずれちゃうこともあるし、ハンドル引っ掛け穴が少なくて様々な径に対応しにくく固定力が弱くなりやすい。 でも何よりブラケットからライトを外すのが激烈に固くて、慣れの問題かもしれないけど、一度取り付けたらもう外さない覚悟が必要かも! 総合的に見ると微妙な感じ。

 ※追記)31.6 は一番遠い取り付け穴でピッタリで、22.2 は 2 番目に遠い穴で気持ち緩め。 それ以外の 2 つの穴は多分使い道なし。 あと 26.0, 25.4, 23.8, 24.0 はブカブカかゴム引っ張り過ぎのビチビチになる。 何にしてもゴムなので走行中にブルブル震えちゃう!

 ※追記)特に工夫することもなくこんな感じでヘルメットに取り付けられたので評価はアップップ! でも自分のがたまたま取り付けられるヘルメットだっただけかもしれないので星の数は変えずよ!

逆さにも取り付けられる

 GENTOS でいうところの [AXビーム] みたいな光の広がりを自転車向けにコントロールしているライトは逆向きに付けるとその威力を発揮しなくなっちゃうけど、これはそういうのがないから上にも下にも付けられて柔軟性が高い!

評価は?

 軽量コンパクトは良し! 価格・光量は及第点! ハイモードの持続時間が短すぎ! という訳で (ホシ1.5個)! でも今回は大幅値引きのお陰で 2 個買っても 5,000 円以下だったし、2 個なら持続時間は倍だし、それなら (ホシ2.5個)! とはいえ同価格帯なら乾電池式の方が持続時間は長いので、次は単三 2 本のライトを探そうかな! です!

※追記 2017.12.19

 グラグラして走行中にライトの角度がずれる問題は、ライト角度の固定力を調整するネジがあることに気付いて解決! ココを締めれば動きにくくなる。 もしかしてマニュアルとか読めば書いてあったりしたのかな。

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