タイヤ嵌め工具 タイヤキー2020-02
自転車のパンク修理を自分でやっていればタイヤの脱着の硬さに辟易する事の 1 回や 2 回や 3 回や 4 回はあるでしょう。 その苦痛から開放されるために以前 タイヤインストールって工具を手に入れたんやけど、それも焼け石に水やった。 なので タイヤキー とやらを買ってみたゾイ!
使い方は
タイヤを指で摘んでグリグリとタイヤキーを差し込み↓
差し込み終わったら先端のフックを持ち上げたいビードに引っ掛けて↓
グイッと引き上げるのみやね。 硬すぎるタイヤは中々引っかかってくれくて困ったけど、今の所は無理やりグリグリしてれば嵌ってくれた。
嵌めやすさは
良い感じやね。 硬いタイヤには歯が立たなかったフニャフニャなタイヤインストールと比べて圧倒的な剛性感でタイヤを引っ張り上げる。 コレでも嵌められないタイヤも恐らくあるとは思うけど、少なくともタイヤインストールと比べてかなり強いのは間違いない。
ただ完璧ではない
タイヤキーで初めて硬いタイヤを嵌めた時、まだ使い方が分かってなかったのか 3 箇所もチューブに穴を開けてパンクさせてしまった。 恐らくチューブをシッカリと奥まで押し込めていなかったんだと思う。 バルブ位置を最後に嵌めるように持っていったけどそうなった。 10 回程度の使用でパンクはそれっきりだけど、ある程度の経験・注意は必要っぽいですな。
タイヤサイドへの攻撃性は
フックが引っかからずにタイヤの側面をグリグリ圧迫する事があるけど、それでタイヤに穴を開けた事はありまへん。 タイヤインストールやタイヤペンチと比べて攻撃性がある事は間違いないだろうけど、今の所は大きな問題ナシやね。
リム KINLIN XR-22T は嵌めにくいかも
今回のテストで分かってきたけど、今使ってる主力ホイールに使っているキンリン XR-22T はどんなタイヤだろうと嵌めが硬い傾向があった。 以前 4000s2 が滅茶苦茶硬かったりスルッと嵌ったりしたのはリムの違いだったのかもしれない。
評価は
比較的コンパクト・軽量で、微妙に値が張って、タイヤ装着力はかなり高い。 総じて