タイヤ IRC JETTY PLUS2020-02
太いタイヤが履けない我が Giant Defy 2016 年モデルのロードバイクフレームセットは、前輪は 30mm はイケそうだけど後輪は無理そう。 なので後ろは余裕を持って 25mm タイヤを選ぶべきなんやけど、もう少し太いタイヤの方が好きやねん。 今履かせているのは内幅 19mm リム装着時の実測幅が 28.5mm でギリギリデファイに入った MAXXIS DETONATOR 700x28c。 次のタイヤもコレで良いっちゃ良いんだけど、それじゃ面白くないので別のを探してみた。 と言う訳で選んだのがタイトルの JETTY PLUS の 700x28c 版。
何故コレを選んだのか
Amazon で ¥1,561 だったり、ヨドバシで ¥1700 のポイント還元 170p で実質 ¥1,530 だったりと、フォルダブルなタイヤとしてはとにかく安いんよ。 コレなら太過ぎてリアタイヤクリアランスが確保できず使えなかったとしても悲しくないハズ。 多分。 重量はカタログ値 335g と結構重いけど、そのぶん分厚くて耐久性や耐パンク性がありそう。 と思っておきます。 ちなみに実測重量は 293g だった。
嵌めやすさは
嵌めが硬いリム KINLIN XR-22T に嵌めたら、おもっきし硬いー! タイヤキー が無かったら死ぬとこやったで…。 嵌めが緩いアメリカンクラシックリムには硬めではあるものの何とか素手で嵌められた。 総括すると結構硬めでやすな。 自分史上一番硬かったコンチネンタル GrandPrix 4000s2 に匹敵するレベルかも。
※追記)硬いタイヤじゃ無かった! リムを変えたら素手で簡単に嵌められた。 タイヤ脱着の硬さはタイヤよりリムで決まるのかもしれない。
装着時の実測幅は
リム内径:15mm→幅:28.5mm、リム内径:17mm→幅:29.5mm、リム内径:19mm→幅:30.3mm となりました。 空気圧は全て 6bar にて。 リム幅 19mm で幅 32mm の 4000s2 700x28c には負けるものの、この JETTY も公称値より太めなタイヤやね。 細かい事はコッチに纏めたのでソレを見ておくんなまし。
平幅は
自分で呼称した装着前の広げた状態で測った幅「
↑コレは極太タイヤ 4000s2 700x28c ね。 80mm とご立派な幅。
リアタイヤクリアランスは平気だった?
当然駄目でしたよ! Defy のリアはやはり実測 30.3mm タイヤは無理やった↓
それにしても我ながら汚れまくりやね…。 基本自転車は一切洗わんズボラな自分やけど、コレを見たら洗ってみようかなと思った。 思っただけやけどな。 まあそんなこんなで、前輪に嵌めていたリアクリアランス問題を起こさないデトネイターを後輪に移して、この JETTY を前輪に装着させる事でクリアランス問題は解消。 Defy 2016 のリアタイヤは 29mm 未満にせんとアカンやね。 もう少しだけ頑張って欲しくはあった。
走りへの影響は
今までの前後デトネイターから、前 JETTY 後ろ Detonator に変えた事による変化は、重量はデトネイターから JETTY で 50g 程重くなったけど、違いは全く分からんよ! 自分鈍感やからね! 分かると思ってか!
700x25c の方も買ってみた
リアに移したデトネイターがじき使用限界に達するので予め交換用タイヤを用意しておこうと思って。 価格はヨドバシで ¥2,140 - 214p と 28mm 版より少しお高め。 重量は実測で 290g↓
オイオイ 28mm の 293g とほぼ同じやんかー。 個体差? 平幅は 67mm と 28mm 版の 73mm より順当に細い。 25mm 版より分厚いって事やろか…。 実測幅は後輪デトネイターの寿命が尽きてタイヤ交換をする時に測りますぞい。
でした
タイヤ嵌めが苦手な人にはタイヤキーがないとツラいけど、コスパは最強やね。 長距離通勤・通学をする人とかメッセンジャーみたいにとにかく沢山走る人に向いてるのかな。 輪行で山まで行ってヒルクライムだけをする、みたいな距離はあまり走らないけど登りメインな人には重さがイマイチかも。 というタイヤじゃないでしょうか!
追記 2020.03
後輪のデトネイターの表面が剥がれたので JETTY 25mm 版を実践導入! 実測幅はリム内幅 19mm で 27.8mm なり。 やはり幅広タイヤや。 最小幅がリム内幅の 1.4 倍と言われる自転車タイヤ業界において、今回は 19 x 1.4 = 26.6mm なのでカタログ値 25mm はアウトやけど実測 27.8mm はギリギリ上回った。 今の所問題無し。
※追記)25mm の方の寿命は 4,000km はありそうです。