Tern Link A7 ハンドル周りの変更2025-08


ご近所買い物用の自転車 Tern Link A7には前カゴを付けておりんす。 このカゴは小さめだけどハンドルに2箇所フックさせつつハンドルポストでも留める三点留めでガタガタしにくいのに 460g と軽めで良いんよね。 でもハンドルフックのせいでステムの両脇スペースが死んでしまうので、なるべく真正面を照らしたいライトにはイマイチだし、25.4mm 径から 22.2mm 径にスロープしている箇所にはスマホホルダーのような重い物を付けると走行振動で簡単にズレてしまうのでもっと外に付けにゃなりまへん。 よーしカゴを撤去するぞい!
今までカゴに入れていたのは


ドリンクボトルと鍵。 そしてハンドル側にスペースが無いため仕方なくカゴ前部に付けたライト。 鍵はハンドルに引っ掛ければ、ライトはカゴ撤去で空いたハンドルスペースに付ければ良いとして、ボトルをフレームのボトルケージに付けると跨ぎにくくなってまうんよね。 なのでハンドルポストに付けてみよう。
Elite VIP ボトルケージクリップを使ってみる

でもそのままは使わない。 コレはマイナスドライバーで締め付けるんやけど、マイナスドライバーを差し込む赤い部分がプラスチックで舐めそうなんな。 この赤色も自分の好みじゃないから、いっそ赤を撤去してしまおう↓


取り付けは結束バンドで


元々のバンドをハサミでカットして結束バンドを通す。 コレで早速使ってみたら、脱着が硬いで有名なモンキーケージを引っこ抜こうとすると台座自体がズレて外れん! 写真2枚目がボトルが外れず台座の下側が動いてしまっている図。 コレは2段階差し込み式のモンキーケージで、まずは真上に引き上げて下を外し、その後ボトルを斜めに傾けて斜め下に引き下ろすと上が外れる流れなんやけど、最初の上に引き上げる時点で下が外れず台座ごと動いてしまい、上の台座と下の台座の距離が縮まってその二つを繋ぐ部分がグニュンと曲がってしまっている。 こらアカン…。 ズレ防止の廃チューブを巻いてもモンキーケージでこの運用は無理っぽい。 マイナスドライバーで締め込めば大丈夫だったんかな。
どこでもボトルケージマウントにしてみた


上下のネジ穴同士が連結した土台にあるからモンキーケージでも問題無しやね。 ただボトルが妙にブルブル揺れるのが気になる。 どうやらマウントでは無くモンキーケージの隙間が原因みたいだ。 脱着は硬いのに隙間あるんかい! 問題は無いだろうけどどうにも気になるなあ。
膝に当たる
立ちこぎする時と乗り降りする時に。 立ちこぎ時は少しガニ股気味に、乗り降りする時は…注意されたし。 まあちょっとしたストレス程度なので問題無しです。 前側に付ければ完全に解決するけど、廃チューブなどでガッチリ滑り止めをしないとそのうち後ろ側に回ってきてしまう。 もしかしたら長時間走るとガッチリでもそうなるかもしれん。
ともあれカゴの撤去は達成

ハンドル周りのスペースがッ! 快適ッ!
でした
ハンドルスペースの有効活用に成功! そしてその代償として積載量の減少…。 このままだと買い物が多くてポケットに入りきらないとビニール袋なりエコバッグなりに入れて手で持つかハンドルに掛けるかする事になる。 買い物用自転車としては由々しき事態ですよ。 と言う訳で次回はその辺に手を加えていくぞい!