恒例の異音解消2025-12
こないだ金属買取業者に自転車のフレームセットを持ち込んだ時それは起こったのです。 強めと弱めの間より少し弱めの力でペダルを回すと「ギッギッギッ」とか「カッカッカッ」という異音が。 タマに「ギシッ」とも。 今回はソレを調査するぞい。
症状と原因を考える
- 座り漕ぎ・立ち漕ぎ両方で異音が出る → サドル・シートポストが原因の可能性は低い
- 踏み込み時のみ異音が出る → ドライブトレインが原因の可能性が高い
- ホイールの回転数に応じて異音の頻度が上がる気がする → スプロケ・リアハブの可能性が高い?
3により原因がスプロケではと思って前回はスプロケを外しての締め直しだけはしたけど大きな変化は無し。 スポークテンションも緩い箇所は無し。 スタンディングでペダルに体重を「グッグッ」と掛けても音はしない。うーん分からんやね。
Link を部屋に上げる
異音の対象車である Tern Link A7 を部屋に上げて調査体制は万全! 「カッカッカッ」という音から何かが引っかかてないか確認したけど、特に異変は無いね。
と思ったら枯れ茎を発見
リアディレイラーのプーリーに枯れ草?枯れ枝?枯れ茎?が挟まっているのに気付いた! いやまさかこんな事で異音が起こるとは思わないけど、でももしかしたら! という訳で除去です↓
せっかく部屋に上げたんだし他にも色々したかったけど、もしこの枯れ茎が原因だったらという疑念を晴らす為にまたすぐ外に下ろして走り出すのです。 結果は…異音解消せず! 流石に枯れ茎は異音の原因にはならんやね。
クランク周りを締め直し
前回のスプロケ締め増しに続いて今回はペダル・クランク・ボトムブラケットを一旦外し、掃除をし、以前より強めに締め直し。 が、異音解消せず。 ふむ。
部品を交換してみよう
ドライブトレインを中心にゴッソリ変えてみた↓
- スキュワー:チタン → 鉄製へ
- ペダル:シュアーフットスリム → ダブルショット
- ボトムブラケット:BB-9100 → 中華 BB
- クランク:FC-7900 → 中華クランク
- BB スペーサー:無し → 有り
- リアディレイラー:RD-7900 → RD-5800
1つ交換しては1日走り、異音の再発を確認してはまた1つ交換して1日走る、を繰り返したので確認に1週間掛かった…。 そしてココまでやっても異音継続。 1日収まった事は1回あったけど、翌日また鳴り出すのですよギシギシと。 駄目だ!
禁断のスプロケ交換
何が禁断かって言うと、現状の 11s スプロケ・シフターから、唯一の交換可能な手持ちの 10s スプロケ・シフターに交換せにゃならんから。 要はとりわけ面倒って事ですな。 という訳で 105 スプロケの CS-5700 とバーコンの SL-BS79 を装着↓
今までの Micronew 11s シフターはインナーワイヤーを外す事が出来ずそのままにした。 ワイヤーを通すのも苦労したんよねコレ。 チェーンは 11s のまま。 コレで走ってみたら…異音が収まった! 4日で 50km 走っても無音継続! つまり原因は元々使っていたほぼ一体型スプロケの SRoad だッ! いや 11s シフターの可能性も有るには有るけど、まさかそんな事は無いでしょう。 と決めつけておく。
とは言え元に戻す
105 スプロケはフリーに食い込むバラバラ型だし、バーコンも無理やり付けたけどこのハンドルにはイマイチ。 だったら多少の異音も許容しますか。 と言う訳でまた元の SRoad スプロケに戻す事にした。 でも異音が解消できるのが一番なので、スプロケをシッカリめに洗い、最近グリスを使わない癖が付いていたのを改めロックリングにグリスを塗り、更には外しやすいように弱めに締めていた癖も改めロックリングをかなりの力で締め込みスプロケ装着完了。 そして走ったら3日間異音発生せず! 2週間以上アレコレやってきたけど結局当初の予想通り原因はスプロケかい!
でした
過去の異音解消の経緯や今回の検証により、この写真↑のようなトップ以外が分離できないほぼ一体型スプロケの SRAM XG-1099・ZITTO・SRoad は、ロックリングにグリスを塗ってかなり強く締め込まないと異音が出やすいという結論を確定させました! 強く締め過ぎて外す時が怖い! です!