Tern Link A7 新ホイール組み2026-03

 ここ1ヶ月ほど、手組みした Link の後輪から「カランカラン」と音が鳴るようになったんよ。 こないだ直した「ギッギッ」とか「カッカッ」とか「ギシ」とは全然違う音。 今回はそれを解消するぞい。

症状を確認

  1. 音が鳴るのは車輪が回っている時
  2. 多分後輪から鳴っている
  3. 立ち漕ぎより座り漕ぎの方が音が鳴りやすい
  4. ペダルを回していなくても鳴る

 過去の異音と明確に違うのはペダルを踏んでいなくても音が鳴る事。 とは言え過去のもペダルを踏まなくても鳴っていたけどラチェット音で聞こえなかっただけの可能性も有る。 が、やっぱり今回の異音は違った。

トップギアでも鳴る

 過去の異音はほぼ一体型スプロケ↑起因です。 根拠は、唯一分離する一体型ではないトップギアのみ異音が発生しないから。 そして今回の異音はトップギアでも鳴る。 つまり別原因の異音である、と推測できる訳です。でも目視じゃ原因は全く分からないので、重い腰を上げまたパーツを外して洗って取り付け直しをパーツ毎に繰り返し続けようかと思ったけど、そこで気付いてしまった。

摩耗インジケーターが消えそう

 写真だと分かりにくいけど、1枚目の写真が溝が消えそうな後輪で、2枚目は溝がシッカリ残る前輪。 この状態だけならまだまだ使うけど、異音が鳴るならその解消も兼ねて新ホイールを組んだ方が良いと判断したのです。

用意したるはコレら

 ハブは、前は今 Link に使っている前輪をバラして取り出した OLD 74mm な小径車用のヤツで、後ろは昔セールで買ったけど使わず余っていたヤツ。 リムは Aliexpress の JAVA GIANT FOURIERS TSUNAMI BIKE Store にて1つ七千円の合計 1.4 万円。 SILVEROCK と書かれております。 スポーク穴はハブもリムも 20H と 24H。 ETRTO 406 の 20HE リムで [内幅:21mm] [外幅:26.4mm] [高さ:25mm] [側壁厚さ:1.4〜1.6mm] で 336g と 347g。 数値・形状は KINLIN XM-25T に似ている。

またブレーキ面が黒いリムに手を出した

 かつて2つの真っ黒リムを買ったけど、ドチラもリムブレーキで使うとよく鳴くリムでありんした。 だからこのリムもリムブレーキで使うと鳴くと想定されるのにまた買ってしまった…。 スペック的に最適だったり単純にまた試したい気持ちがあったので。 また鳴いたらもう完全黒リムは諦めよう。

リムを詳しく見る

 ↑左右に穴振りされているね。 ただ単純に横にズレているだけでニップルが斜めに入るようにはなっていないので、あまり気にしなくて良い穴振りかな。 ブレーキ面は薄っすら溝↓が確認できるので、リムブレーキ用に作られたと思われます。

チューブレス用的なバンプ↓が見えるのでチューブレス対応かも。

って事はタイヤの嵌めはキツい可能性がある…。

さて ERD を算出だ

 リム内側の直径は 366mm↑ 続いてスポーク穴にスポークを落として印を付け、ニップルの根本から印までの距離を測り大体 1.8mm↓

 と言う訳で 366 + 1.8x2 = 366 + 3.6 = 369.6mm となります。 XM-25T のここに書かれている 366.5mm やここの ERD 368mm と近いけど微妙に違うね。 スポークは長いより短い方が良いと思っているけど自分を信じてスポーク長がより長くなる 369.6mm を採用しよう。

スポーク長を時前計算機にて算出

 前ハブは PCD:29.5mm でセンターフランジは 20.7mm。 後ろハブは PCD:38/49mm でセンターフランジ OLD 130→135mm アダプターを噛まして 35/19mm。 そこから算出したスポーク長は以下の通り↓

 長過ぎを警戒して小数点以下は切り捨て御免。 そうだ自前スポーク長計算機に再現用 URL 発行機能を搭載しました。 今までもパラメーターを付加した URL での入力値の再現は使えていて自分は使っていたけど、それを誰でも使えるように可視化です。今回の数値を再現する URL↓

http://bicycle.mydns.jp/data/calc_spoke.html?spoke=20&typeL=rad&typeR=rad&crossL=4&crossR=4&cfL=20.7&cfR=20.7&pcdL=29.5&pcdR=29.5&erd=369.6&offset=0&neck=2.0&rotate=0
http://bicycle.mydns.jp/data/calc_spoke.html?spoke=24&typeL=tan&typeR=tan&crossL=4&crossR=4&cfL=35&cfR=19&pcdL=38&pcdR=49&erd=369.6&offset=0&neck=2.0&rotate=0

スポークを発注し到着

 ゴールドラッシュの Full Marks っていう ¥60 のお安い黒スポークで合計 ¥3,025。 今回も粘着力の低いマスキングテープ的なものを使いつつ端を折って剥がしやすくなっている。 スポーク長も豊富だし黒スポークはここが圧倒的に善きかな。 タキザワも見に行ったけど閉店とは…。

まずは前輪だけ組んで走る

 後輪がカラン音の原因と踏んでいるので前輪だけ変えて走るです。 そしたら異音は継続。 つまり前輪が原因じゃなかった。 もしくは前輪だけが原因じゃなかった。 そうそうスポーク長は少しだけ短かったので小数点を四捨五入で切り上げておけば良かったようです。 自前計算機は正しかった。

後輪も組んで両方新ホイールに

 3日走った限りじゃカラン音は出てない! 快適だー! そしてずっとやってみたかった初の前後とも完全に真っ黒ホイール。 と思ったらリムとタイヤの黒度合いが大きく違って2色構成に…。 それでも前輪なら日の当たり具合では真っ黒一色に見えるで日陰で暫く眺めたところ、うーん慣れの問題かもしれないけどちょっと威圧感がある。 やっぱり自分はブレーキ面だけ銀色で他は黒が好きなんかな。

でした

 そんなこんなで異音の解消と摩耗したリムの新調を同時に果たしたぞい。 今回の作業の過程で他にも書きたい事が色々出てきたけど長くなり過ぎるので次回に分割です。 震えて待て! です!

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