Tern Link A7 ハンドルポスト分割加工 其の三2026-06

 前回 link にも肘置きハンドルを導入してステム位置を高くするためフォークコラムを延長したものの、長すぎるのでカットせにゃなりまへん。 でもこういった不可逆加工はなるべくしたくないマンなので、これを機会に別の方法を試そうじゃないかい! では作業の経過をご覧あれよ。

第1段階

 飛び出たフォークコラムです。 最初の状態ね。

第2段階

 28.6→31.8mm シムをフォークコラムに被せます↓

 シムがコラムより上に来るよう根本に薄いコラムスペーサーを挟んだ。 コラム自体を少し短くすればソレは必要なくなる。

第3段階

 トップキャップを締め込みヘッドのガタをなくします↓

 今まではココを省いていたから暫くするとヘッドにガタが出てたんよね。 一応トップキャップは直径が 31.8mm 未満になるように少しだけ周囲を金ヤスリで削った。 使い道の狭まらない不可逆加工なのでセーフ。

第4段階

 新たに購入した 31.8→34.9mm シートポストシムを被せ、下段に 34.9mm シートクランプを配置↓

 シート内にストンと落っこちないようにする出っ張り部分は後々邪魔になるのと長さ調節のため金鋸でカット↓

 コレは微妙に使い道の狭まる不可逆加工なのでアウト。 でもその為に買ったからか心は痛まず。

第5段階

 31.8mm 径で長さ 450mm なシートポストを上から差し込みます↓

第7段階

 真ん中の連結部分と最上段も 34.9mm シートクランプで挟んで固定↓

 真ん中のシートクランプはシートチューブに引っ掛かる為の出っ張りが邪魔なので、最近痛めている手首にもマケズ金ヤスリで頑張って削った↓

 出っ張りの無いフロントディレイラーバンドでも強度的に問題無いなら削らずに済むからソッチの方が良いかも。 カーボンシートクランプでも出っ張りが無いヤツを見つけたけど割れ報告有りで手を出さず。

第8段階

 一番上の 22.2mm 箇所に 22.2→25.4mm と 25.4→28.6mm シムを被せてステム装着可能に↓

ハンドルを取り付けて完成!

分かりにくいので図にしてみた

コレで何とか理解してくれ…。

走ってみた

 コラム径が 28.6mm から 31.6mm になったからか、かつての似た加工よりコラム連結部分を挟む範囲が広がったからか、ハンドルを引っ張った時のグニグニ感が減って今までで一番高剛性だ。 とはいえ(しな)るは撓る。 まあでもヘッドが緩む事は無いし、第3段階、つまりトップキャップ締め込み以後を外せば輪行できるし、今までで一番良いかな。

でした

 見た目もかなりスッキリしたし、現状最高峰のコラム延長機構に認定! もっと剛性を高めたいから今後も考えは巡らせるけど、果たして良い手は見つかるか否か。 でもアレやね。 昔は年に1回は中古車を買って乗り換えていたけど、この link はもう5年乗っております。 これからも頼むぜ相棒! です!

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