ヘルメットの耳あてを新調2023-07
自分のヘルメットのあご紐には安全ピンで取り付けた耳あてがありんす。 冬は防寒用の厚いヤツを付け、夏は紫外線の防御用に薄いヤツに付け替えます。 そんな生活を数年送っていたら安全ピンが崩壊した↓
汗なのか雨なのか湿気なのか原因は分からずも、錆びたまま放置し過ぎて朽ちたようです。 気付いたら 4 つあった安全ピンが 2 つ無くなっていて、しかも針部分だけ残っててあご紐を触った時に指に刺さったりした。 ので耳あては完全に撤去した。 さて新たな耳あての設置をば。
百均の両面テープで貼ってみる
念のためパーツクリーナーを吹いて油分を除去してからね。 結果はテープがあご紐に全くくっ付かず。 ツルツルと滑って接着ドコロでは無く、両面テープから白い紙を剥がすことすら出来ない。 全くダメやね。
やっぱりマジックテープ式か
あご紐とマジックテープは硬いから針を通すのが大変だし、あご紐と耳あての両方に縫い付けるのも面倒だけど、一回縫い付ければ後は冬用と夏用をバリバリと引っ剥がして付け替えられるのが良い感じだから。 よし早速作業開始だ! …と思ったけどやめた。
季節毎に分ければイイじゃない
ヘルメットは 2 つ持ってるから、片方に夏用を縫い付け、もう片方に冬用を縫い付けて、ソレらを使い分ければ良いのだ! という訳でこの白ヘルには外した冬用耳あてを再び縫い付けた↓
糸なら錆びないからね。 耳あての生地はボロボロだし安全ピンのサビが残ってるけどそんな事は気にしないわ〜。
続いて夏用を作りましょう
もう一つのヘルメットはピンク色です。 安かったから。 コイツには既に夏用の薄い耳あてを縫い付けていたものの、日焼け対策の UV バイザーが付けられていないので取り付け作業をするです。 バイザーはママさん用サンバイザーのバイザー部分を切り取ったヤツね↓
3 箇所で合計 6 つの磁石を強力両面テープで取り付けております。
磁石受けの鉄板を貼り付ける
まずは鉄板貼り付け位置を平にするのです。 ヤスリでスリスリと。 でも全然削れない! 白ヘルの時はこんなに苦労した記憶は無いんやけどな。 なので熱した鉄で溶かして平にした↓
ノミを使ったけど、加減して押し付けないと一気に溶かしてしまうので注意。
貼り付け作業
3M の「Scotch 超強力両面テープ PREMIER GOLD スーパー多用途」にて。 白ヘルもコレで貼り付けて 5 年剥がれずに持っているので今回も余裕ですな。 ほい完成↓
配色を間違えたかも
夏は熱を反射する白色の白ヘルを夏用にするべきだった。 既に桃ヘルに夏用の薄い耳あてが付いてたから白ヘルを冬用にしてしまったんよね。 あとそうだ、夏用の耳あては白っぽい色にするべきだった。 色々とチグハグ。 色だけに。
衝撃の事実が発覚
この記事の冒頭の冬用白ヘルの耳あてを外した時にそのまま耳あて無しで走ったら、耳あて有りより暑い! というか熱い! 何と冬用の厚い生地の耳あてでもあった方が暑さが和らぐ事に気付いたですよ。 気温 38° の日だった。
続いて冬用耳あてを再び縫い付けた白ヘル着用での走行中にあご紐のバックルをバチッと外してみたら、一瞬で耳と耳あての隙間に熱気が入り込んできた! 耳あてが高温の外気を防いでいた訳です。 コレで耳あて有りの方が涼しい論の信憑性が一気に高まった。
ただまた別の 38° の日に「走行中バックル外し」をしたら今度はスッと涼しくなった。 耳周りに掻いた汗の蒸発による気化熱で涼しくなったっぽい。 そして一瞬で汗が乾いてまた灼熱なのでバックル再接続。 気温 34° の日は耳あての有る無しで体感温度の変化は感じなかった。
結論
夏は耳あてがあっても特に暑くはならないドコロか涼しくなる事も有る! つまり 1 年中冬用耳あてを付けていても良い! という有益なデータが取れたです。 従ってヘルメット 2 台体制の使い分けは必要無かった。 ワハハ。
でした
ズボラな自分には素敵な結果となりましたー。 しかしこの白ヘルはもう 10 年くらい使ってて耐用年数を過ぎてるから買い替えた方が良いんやけど、自分はヘルメットを護身用としては考えておらず UV バイザーと耳あての土台としか考えていないので、無理に買い変える意欲はあらず。 気が向いたら買い換えよう。 向いたらね。 です!